Q&A よくあるご質問

よくあるご質問をまとめました。

治療が怖いです。どうにかなりませんか?
強い恐怖心をお持ちの方や、長時間の治療が心配という方には、静脈内鎮静法が可能です。
リラックスするお薬を点滴することで眠った状態になり、恐怖や痛みを感じずに治療を受けることができる麻酔法です。
全身麻酔と異なり、呼びかけにも応答でき、入院の必要もありません。
麻酔は専門の麻酔科の先生が行いますので、ご安心ください。
骨が少ないと言われた場合、なぜインプラントは受けられないのですか?
インプラントは骨の中に納める必要があるため、骨が少ないとインプラントが納まらない=治療を行うことができません。
ただ、骨が少ない場合は、人工骨等で骨量を増やす「骨造成」を行った上でインプラント治療を行なうことができます。
造成した骨は約半年でご自分の骨に置き換わっていきます。

骨造成

持病があるのですが、手術は受けられますか?
インプラント治療は外科手術を行うため、体の健康状態を把握することが重要です。
持病や治療中のご病気がある方は、かかりつけのお医者さんと相談の上、インプラント治療を行うかを決めていきます。
※当院では全身管理を行ないながらのインプラント手術も可能です。ただし、病状により治療が行えない場合もあります。
通院は何回程度必要でしょうか?
インプラント治療は外科手術が1回で済む方法(一回法)と、2回行う方法(二回法)があり、治療法や治癒の速度によって通院の回数や期間が異なります。
このように個人差があるため、あくまでも目安ではありますが、3~6ヶ月前後をご想定ください。
また、骨が少ない方は手術の前に骨造成の治療として別途3~6ヶ月前後必要になります。
インプラントはどれくらい持ちますか?
術後10年後に使えている方が平均95%と言われており、きちんとメンテナンスを行なえば半永久的に使用していただくことができます。
インプラントが使えなくなってしまう原因の多くは、インプラント歯周炎(歯周病)です。
ご自身の歯と同じように、インプラントも定期的な健診とクリーニングを受けに通院することが、長持ちの秘訣です。
歯周病ですが、インプラント治療は可能ですか?
インプラントを受ける方で歯周病やむし歯があった場合、必ず治療後に手術を行わせていただいています。
インプラントを成功させるためには、骨の量が必須ですが、歯周病は骨を溶かす病気です。もし歯周病を治療せずにインプラントを行った場合、歯周病で骨はどんどん減ってゆき、安定するどころか、インプラントをダメにしてしまうだけなのです。
こうした理由から、当院では必ず口腔環境を改善してから、インプラント治療を行っています。
手術前後の痛みや腫れはありますか?
まず、治療中は埋入部位にきちんと局所麻酔を行なってから施術いたしますので、痛みは感じませんのでご安心ください。
術後は埋入部に腫れが起こることがあります。腫れの度合いは個人差がありますが、次第に引きます。痛みに関しては、処方する抗生物質・痛み止めで充分ご安心いただけます。
まれに内出血が起き、お顔の一部が紫色に変色することもありますが、こちらも次第に引きますのでご安心ください。
上記以外でご不安な症状が出た際は、お気軽に当院までご相談ください。